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エンジニアの転職は年齢とスキルが影響する

エンジニアが転職を考えている場合に注目しておくべきポイントがあります。

そのポイントは年齢とスキルです。年齢に応じて求められるスキルが違います。自分の年齢に合ったスキルを身に付けて転職の成功を目指しましょう。

20代は採用率が高い

エンジニアを始めとするIT業界は人口が不足している傾向にあります。
どの企業もレベルの高いエンジニアを求めています。
この企業が求めている人材として適しているのが、20代でキャリアアップを考えている人でしょう。20代でキャリアアップを考えている人はエンジニアの経験があり、高いレベルの技術を持っている場合が多いので採用されやすくなっています。

スキル面で言えばアプリ開発の技術は人気があります。
スマートフォンが普及したことによって、アプリの開発を計画している企業は増えています。
アプリ開発の経験がある場合やアプリ開発に関する高い技術を持っている場合は、それが大きな武器となるでしょう。
日本ではiPhoneの人気が高いので、iPhoneのアプリを開発するスキルを持っている方が有利に働くかもしれません。

機械学習系のスキルも効果的です。
機械学習系のスキルは習得の難易度が高い技術です。難易度が高いということは習得している人が少ないということになりますから、持っていると転職で使える武器になるでしょう。

30代はリーダーシップが必須

エンジニアは新製品を開発する場合に開発チームを結成します。
その開発チームで役割分担を行いながら、1つの製品を作り上げていきます。

このときに重要なポイントとなるのがリーダーの存在です。
チームに纏まりがない状態では仕事の効率が悪くなり、完成までの時間が長くなってしまいます。
そういった事態を招かないためにも高いリーダーシップを持った30代のエンジニアを求めています。

リーダーとなる人にはチームを纏める以外の能力も求められます。
部下の教育です。30代のエンジニアが、これまでに培ってきた技術力を駆使して自社の社員を育成してくれることで、企業の成長が期待できるでしょう。

30代のエンジニアは経験が豊富だと考えられるので、技術的な面でも魅力的です。
幅広い分野を経験してきた万能型のエンジニアや得意な分野を活かしてきたスペシャリスト型が多いでしょう。
この長い期間で培った技術力を持っている人は急な成長を遂げた企業への転職が有利です。
急成長を遂げた企業はサービスの拡大を計画していることが多く、高い技術を持った中核を担える人材を求めているので、30代のエンジニアの採用率が高いでしょう。

40代は経営に関わる人材となる

40代での転職は難しいというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、そうではありません。
狙いを絞れば40代での転職も期待できます。
狙う企業は立ち上げたばかりの企業か、ベンチャー企業のどちらかがオススメです。このどちらかの企業でCTOになることで、
40代のエンジニアが今まで培ってきた技術と経験が活かせます。

今までに培ってきた技術や知識、チームマネジメントの能力は欠かせない要素です。
それ以外にCTOに必要なスキルとして挙げられるのが経営に関するスキルでしょう。CTOは経営を考える立場に関わることになるため、経営のノウハウを持っていなければなりません。自分の経験と経営のノウハウを使って経営者にアドバイスすることで、企業の発展に関わることになります。

経営陣の一員として働くため、責任が重いポジションでもあります。
しかし、企業の中心的な立ち位置になるので待遇面は今までと比べ物にならないくらいに良くなるでしょう。
40代までに培ったもので企業の発展に影響を与えることに魅力を感じる場合は、40代での転職をオススメします。

フリーランスも1つの転職方法

企業への転職でキャリアアップを考えるのも1つの方法ですが、自分の持っている技術を駆使して自分だけで仕事をこなしていくのも良い手段と言えます。
フリーランスのエンジニアであれば自分の技術力が直接収入に影響を及ぼすので、自分の力量が明確になります。

IT系の企業は人材不足に陥っているため、高い技術を持った人を求めています。
しかし、思ったような人材が現れない場合もあるでしょう。人材が不足していても企業の存続のためには高い技術を持った製品を生み出す必要があります。
そこでフリーランスへの仕事の依頼が増える可能性があるでしょう。そうなればフリーランスのエンジニアへの高単価な仕事が期待できます。

フリーランスの場合は自分で仕事を取らなければならないので、エンジニアのスキル以外に営業や交渉のスキルも欠かせません。特に交渉術は必須です。交渉術に長けていれば自分に有利な条件で契約を結びやすくなるでしょう。
自分一人で仕事をこなすためには自己管理能力も必要です。自己管理能力を高めて、無理な仕事の組み方は避けましょう。

技術とスキルを磨いておくことが重要

どの年齢で転職を考えるにもエンジニアとしての高い技術とスキルが必要です。
常に自分を高めていく努力を続けておくことで、転職を考えたときに必要な条件を満たしている状態になるでしょう。

そして実際に転職を考える状況になった場合には自分の技術力やスキルと企業が求めるものを比較することが重要です。
企業のニーズに合った人材であれば採用してもらえる確率は高くなります。また転職する目的を明確にすることで転職活動が行いやすくなるでしょう。