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ITエンジニアが転職するとき、面接で何を見られ、聞かれるか。

IT系の求人はたくさんあります。

都市部はもちろん、地方にUターン、Iターンする場合でもIT会社の求人はあります。

ただし、ITエンジニアと一言でいっても多種多様な業種があるため、自分のスキルに合った会社を見つける必要があります。面接でどこを見られ、何を聞かれ、何を確認するべきでしょうか。

【必ず聞かれる】前職の内容、持っているスキル

転職ということで、まずはあなた自身が持っているエンジニアとしてのスキルを確認されます。履歴書・職務経歴書と話すことが合うように提出する書類はコピーして保管して、面接前に読み返すようにしましょう。

面接中は、自分をよく見せようとするあまり、「なんでもできます。」と盛りすぎても、わかってしまうものですし、就職した後、全く経験のない仕事を任されて困ることになります。できるだけ正直に、ただし積極的な姿勢を崩さずに、これまで習得した技術について、具体例を交えながら説明しましょう。
経験のないようなスキルについて聞かれた場合には、あまり知識はない事を伝えたうえで、興味はあり前向きに勉強する意思をアピールします。

自分の得意な分野について聞かれた場合には、「○○を使用した開発には、長年携わり、プロジェクトマネジメントを行いながら、チームで協力し合い、××というソフトを完成させました。このソフトは評判も良く、バージョンアップを重ね、今も多く使用されています。」など、その分野においては、自信があるところをアピールしましょう。

【調べておこう】答えづらい変わった質問

エンジニアは営業と違い、高い対人スキルを求めることはないとは思いますが、面接で企業側は、履歴書だけでは知ることができないあなたの人物像を探りたいと思っています。

そこで、面接マニュアルには載っていないような、突拍子もないような質問をして、咄嗟の状況で機転がきくか、素のあなたはどんな人間なのかを引き出そうとしてきます。

ただし、面接官もその場で質問を考えているわけではなく、その質問をこれまでの面接にも使用している可能性が高いです。そこで、転職サイトで調べると過去の面接経験者が聞かれた質問として印象に残っているため、掲載していることがあります。
転職サイトは企業の様子を知るだけではなく、面接方法や面接官の人数など面接のヒントもたくさんありますのでチェックするようにしましょう。

新たな質問だった場合には、開き直って、明るく元気に思ったことを話すのが最善です。
考えすぎて、固まってしまったり、奇をてらった答えは悪印象を与えかねません。
面接官はとんちのきいた答えを聞きたいのではなく、困ったときにあなたがどのような態度をとるかを見たいのです。

【見た目が勝負】第一印象が一番大事

エンジニアの転職に限ったことではありませんが、やはり面接では第一印象が一番大事です。容姿が良いに越したことはありませんが、短期努力でどうにかなる部分には限界があります。

第一印象では、服装、髪型、表情、声、挨拶までの所作が大事だといわれています。
面接室に入るところから挨拶をして着席するまでで、ほぼあなたの印象は決まってしまいます。
華美ではないスーツ、新卒のころ習った面接での所作、明るい表情、ハキハキとした言葉を心がけましょう。
これぐらいなら、その日の心がけで良くすることが可能です。

久々の面接活動で緊張してしまうかもしれませんが、面接官にとって大事なのはそこではありません。第一印象を決める大事な場面で、暗い表情でぼそぼそと話すようでは、一緒に仕事をしたいとは思えません。
普段から常に笑顔でものすごく明るい人がいないのは、面接官もわかっています。
頑張るべき時に頑張れる人かどうかを見ているのです。面接中にはボロが出てしまうことも考えられますので、最初の2分だけでも、自分が芸能人にでもなったかのように、自信を持ち、臨みましょう。

【必ず聞かれる】前職を辞めた理由

転職する場合には、必ず聞かれます。これまでもエンジニアとして勤めていて、スキルアップのための転職の場合には問題はないので、そのまま自分の気持ちと今後やりたい仕事の希望などを伝えましょう。

退職した会社に問題があった場合、今度こそ問題のないホワイト企業に努めたいと思っての転職でしょうし、前の職場でどうしても我慢できなかった点については伝えた方がよいでしょう。
また同じような会社に勤めて辞めることになっては、元も子もないので、自分自身でどうしても譲ることのできない点については、しっかりと伝えて会社側の反応を見ましょう。
面接は見られる試験でもありますが、こちらから見るための機会でもあるのです。

体調を崩してからの転職、介護などのためのUターン転職の場合には、そのことに対してどのように対応して、仕事にどの程度影響があるかをきちんと説明しましょう。
面接で隠して、就職してから頻繁に休むと印象が悪いのは当たり前です。
面接時点で説明して、そのことを考慮して雇用してもらった場合には、お互いの歩み寄りが可能です。

【まとめ】見て、見られ、聞き、聞かれる面接

試験成績がどんなに良くても、持っているスキルがどんなにすごいエンジニアでも、やはり面接でその転職が成功するかどうかが決まります。
面接官という仕事の社員はません。面接官は直属の上司になりうる社員であり、自分が一緒に働きたいと思える人を採用したいと思うのは当然です。

また、面接はあなたが実際に社内の様子をみる唯一のチャンスです。
社員がイキイキとしているか、雰囲気は悪くないか、自分の目で確認したり、面接官という名の現社員へ直接聞くことができます。
あなたが選ばれる面接、あなたが企業を選ぶ面接を成功させましょう。