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独立を考えているなら!フリーランスのプログラマーになる前に知るべきことまとめ

フリーランスのプログラマー(デザイナー)としての独立を一度は考えたことがある、もしくは現在独立へ向けて準備中であるという人に向けて、独立後に失敗や後悔をしないためにも事前に考えておくべきポイントをまとめました。

改めてフリーランスとサラリーマンの違いを理解し、事前に準備と対策を万全にしておくことが大切です。

フリーランスプログラマーとサラリーマンプログラマーの違い

同じプログラマーという職業でも、フリーランスとサラリーマンでは働き方が全く異なります。具体的にどのような点で違いがあるのか、確認してみましょう。

ワークスタイル

フリーランスの場合は、働く時間や場所はもちろん、自分がやりたい仕事を選ぶことができます。フリーランスプログラマといっても、企業と手を組んで企業に常駐するスタイルもありますし、案件ごとにプロジェクトに参加するスタイルもあります。

どちらにしても、その働き方を自分で選ぶことができるのがフリーランスの特徴、そして魅力と言えます。

他業種をこなすフリーランス

サラリーマンの場合は業務範囲が決まっており、基本的には与えられた業務をこなしていれば人事評価上も問題はありません。

しかし、フリーランスになると業務をこなすだけでは成り立ちません。プログラマーとして業務をこなすのはもちろんですが、さらに経営・会計・総務など、業務に関わるいかなる問題も個人で解決・実行しなければなりません。

収入と仕事量

サラリーマンは固定給与なので、請け負う仕事と収入は直結しません。しかし、フリーランスになると、請け負う仕事と収入が直結します。

仕事が増えれば収入も増え、単価の高い案件となればさらに効率的に収入を増やすこともできます。ただし、仕事が無ければ当然収入もなくなってしまうため、業務とリスクのマネジメントをしっかりしないといけません。

フリーランスとして交わす契約書の重要性

サラリーマンとしても契約を交わすことはあると思いますが、フリーランスは自身が主体となって交わします。そのため、契約書の内容1つとってもじっくり読み込む必要があります。

ほとんどの場合、発注者側の雛形に則って契約書を交わすことになりますので、自身に不利すぎる内容はないか、万が一トラブルが起きた場合に対処できる条項はどこか確認し、自身と対等になるような条項変更の交渉等を行うようにしましょう。

契約書におけるありがちなトラブルと対処法

フリーランスでよくありがちなのが、「お金のやり取り」に関するトラブルです。事前に契約書を交わしておけば、契約書ベースで話を進めることができるのですが、契約書を交わしていなかった場合、言った言わないという押し問答になってしまいます。

「業務範囲」「業務期間」「予算」の3つは、少なくとも文面(契約書でなければメールでも)に落としておく必要があるでしょう。そうすることで、自身の責任範囲を明示することにもなります。

また、初めて取引するクライアントの場合は、細心の注意を心がけで着手金として前払いしてもらうなどの交渉も行いましょう。

支払いを延々と伸ばされ、その間業務をさせるという悪質なパターンもありますので、リスクを回避するためにもある程度は強気な交渉をすることも大切なのです。

営業と相場

プログラマーに限らず、フリーランスは自分で仕事を取らなければ収入になりません。金額に関しても、相場というものを頼りにするのは難しいことだろうと思います。

やみくもに受注単価を引き上げてしまうと交渉がスムーズに進まず、またクライアントの提示する金額を鵜呑みにしていると業務量と収入のバランスが悪くなり、後で自分の首を絞めることにもなってしまいます。

報酬に見合った成果や満足度を提供することが第一なので、交渉テーブルで話し合いをしながらお互いの妥協点を探してくことが重要になると思います。

フリーランスのプログラマーになるには

フリーランスで生活していくのは、正直大変です。それでも、仕事の幅やある程度の自由を確保できるのが、フリーランスの良さでもあります。

フリーランスとしての知識

フリーランスのプログラマーになるためには、まず個人事業主についての知識が必要です。

見積書の作成から受注、クライアントとの打ち合わせ、納品、請求書の作成、入金確認など業務に関することはもちろん、経費や年金、保険、税金、確定申告についても理解していなければいけません。

フリーランスとして必要なスキル

フリーランスのプログラマーとして、最も必要とされるのは「即戦力」となる技術です。プログラミングといっても様々な言語がありますので、案件数の多い言語、案件単価の高い言語のように、トレンドは把握しておくべきだと思います。また、それと同時に、クライアントに対して柔軟に対応できる能力も求められます。

これまでは会社対会社も取引だったため、柔軟性や敏捷性に欠けていた部分もあるでしょう。フリーランスはその小回りの良さも強みですので、その強みを存分に生かした対応力も重要です。

フリーランスになる目的について考える

何のためにフリーランスになるのか。

このことを考えることは、とても重要です。

後先考えずに、

  • 職場環境が嫌だから
  • 独立したいから
  • 自由にやりたいから
  • 一人でやっていく自信があるから

という理由では必ず失敗します。

「なぜ会社員ではなく、フリーランスになるのか?」

その目的意識を強く明確に持っている人こそ、フリーランスになるべきだと思います。

フリーランスの自由は想像よりも少ない

「好きなことで、生きていく」

これはYoutuberのCMで有名なセリフですが、実際に好きな仕事だけをしていくのは至難の技です。自身の生活もかかっているために、ときには受けたくない案件もこなさなければいけない状況もくるでしょう。

フリーランスは、まず現実の課題解決(生活面、将来設計など)から行わなければいけませんので、そういう意味では自由は思ったよりも多くないと考えた方がいいでしょう。なかにはサラリーマン時代だったほうが、自由な時間を支えた人もいるようです。そのため、自由になるためにフリーランスになりたいという安易な発想は避けるべきなのです。

フリーランスを応援する仕組みづくりも進んでいる

とはいえ、昨今はクラウドソーシングの他に、ビジネスマッチングサイトの拡充も進んでいます。例えば、tech engineer’s jobだと、専門コーディネーターが案件紹介をサポートしてくれるため、契約内容についても第三者が入ってくれるため安心です。

フリーランスのプログラマになりたい場合は、このようなビジネスマッチングサイトを利用することで、リスク軽減をしながら、自由な時間、好きな仕事の選定に労力を避けるようになるためおすすめです。