無料でもらえる!見積書や請求書の雛形まとめ
フリーランスになれば、当然ですが自分で見積書や請求書を作成しなければいけません。その請求書や見積書は、無料でもらえるテンプレートがインターネット上に落ちています。
大きな会社になれば専用のソフトやシステムを導入して見積書や請求書を作成していますが、フリーランスはそれほどお金を掛けられないため無料のひな形で十分でしょう。
そこで、今回は見積書や請求書の雛形について分類してみました。フリーランスとして独立する前に、確認しておきましょう。
見積書や請求書の雛形を選ぶときのポイント
無料でもらえる見積書や請求書のテンプレートは、大きく2種類に分けられると思います。
ローカルでも使えるExcel型
WindowsのMicrosoft Officeがインストールされたパソコンを利用している人におすすめです。Mac OSやKingsoftでも利用することはできますが、互換性に少し不安があります。
使えるのであれば、インターネット環境のないローカル環境でも編集が出来るのが利点です。
Excelの雛形の種類も量も充実しているのが、bizocean(ビズオーシャン)です。会員登録が必要になりますが、様々な雛形の中から選ぶことが出来るため便利です。
最近流行のクラウド型
クラウド型は、インターネット環境があれば作成できます。Excelのようにデバイスの環境に依存しません。
編集作業も簡単ですので、最近のフリーランスの人だとクラウド型の請求書を利用している人も多いようです。ただし、インターネットに接続しないと見積書や請求書が作成できないため、注意は必要です。
最近はクラウド型の請求管理サービスを提供する企業も増えてきました。必要になれば課金をしてグレードを上げたりと、使い勝手も悪くありません。経費管理も1つのダッシュボードから行うことが出来ますので、経理処理が面倒な方はこのクラウド型で統一した方がいいでしょう。
複数の雛形を用意する
請求書の中には内訳まで細かく金額と項目が載っているものと、合計金額の総額だけでよいという顧客もいるでしょう。クライアントの会計基準に合わせた見積もり書や請求書を提出しなければいけないこともありますので、複数の雛形を持っておいた方がいいでしょう。
消費税は考慮されているか
意外と忘れがちなのが、消費税の数字間違いです。特に5%から8%、そして今後10%に引き上げがある場合に、雛形の計算式も修正しておかなければいけません。
ダウンロードした雛形は、数字のアップデートがされていない場合もありますので、クライアントに送る前には十分注意しましょう。
まとめ
冒頭にも述べたように、インターネット上には無料で取得できる見積書や請求書の雛型は無数にありますので、自分の顧客の満足度に合ったものを取得するようにしましょう。
また、クラウド型なら経理管理も楽になります。複数の雛形を用意しつつも、基本的にはクラウド型のサービスで請求書管理から経費精算まで行うのが便利です。